6.15.2017

パタヤ・ザ・パタヤ

タイ旅行9日目。

タイでの洗濯は……クリーニング屋か、コインランドリーとなる。

クリーニング屋は乾燥までしてくれて、私の場合ズボン+Tシャツ二枚+下着+靴下で60B~80B程度。コインランドリーは乾燥機能はないものの、洗濯機のサイズに応じて20B~40B程度。バンコクではもっと高くなるし、田舎では安くなると思う。

当初はホテルの洗面所で洗濯しようと思ったが、朝になっても乾いていないことが多く、生乾きがひどいことがあるので、クリーニング屋に任せることにした。

私の知るかぎり、クリーニング屋は愛想がいいことが多い。ホテルの近くのクリーニング屋へ行ったら、一緒に飯を食わないかと言われた。日本人が好きなんだとか。「こんにちは~」だの「元気ですか~」など声をかけられる。

それでゲイの男性二人、(多分)ノーマルの男性一人、女性二人のタイ人と酒を飲み飯を食った。


みなイサーン(タイ東北部の田舎)の出身で、友達同士であるらしい。写真下の男性はあからさまなゲイで、賑やかで楽しいお調子者といった具合だが、もうひとりのゲイはクールでオシャレだった。というか、小奇麗で痩身の男性は総じてゲイ扱いされるらしい。日本の大学生がタイへ行ったらほぼゲイ扱いだと思う。

上の女性がたぶん店主で、このクリーニング屋を始めたのは6日前だという。日本の札幌にもいたらしい。札幌はめちゃ寒かった、と言っていた。

彼らは英語が達者だった。教養がありそうな感じ。ビールを飲んで、イサーン地方の料理を食べた。オムレツはおいしかったけど、唐辛子漬けの料理が死ぬほど辛かった。ペヤングの激辛やきそばより辛い食べ物がこの世に在るとは驚きである。

ただ……だんだん私のコミュ障っぷりが発揮されてしまい^^;

なんだか微妙な雰囲気になったので帰ってきた(私は一対一ならなんとかなるけど、多数のなかで発言するのが本当に苦手)。タダ酒を飲んでしまったが、返すものもないので(お金は失礼だろう)でもまたビールを持っていってやりたいな。

このとき初めてドリアンを食べた。「ビールとドリアンの組み合わせはよくないよ。少しなら大丈夫だけど。この前もファランが死んだ」とまことしやかなことを警告される。

ドリアンはよく言われるような臭気はそんなに気にならなかった。味は蛋白だがとにかくこってりしてまろやかだな、という印象。まずくはないけど、積極的に食べようとは思わないかな~。ココナッツとかマンゴーの方が好み。世の中には熱狂的なドリアンフリークがいるらしい。

で、そのあと近くにある日本人カレー屋にハシゴした。日本人の駐在員がひとりいて、一緒に酒を飲んだ。とにかくパタヤの日本人は酒好きだ。

やっぱり日本人同士は楽しいな、と思う。「日本の住宅コストは異常に高い」「日本ではただのサラリーマンだけど、タイにいればエグゼクティブ。運転手がついているし、家の中を自分で掃除したことがない」「でも日本の飯は安くてうまい」などの話を聞く。「タイは居心地がいい。もう日本には帰らない」と。

たしかに日本のホテルやマンションは高いよなー。パタヤの中心街では、マンスリーで10000B。郊外だと5000B。カレー屋の日本人女性は、2500Bのコンドミニアムに住んでいるらしい。で、水道代電気代は200Bくらいなんだとか。

イサーン地方へ行ってみたいと計画しているのだが、「日曜日に日本人の集まるすき焼きパーティーがあるからこないか」というような話を聞き、行ってみたい気がちょっとある。リタイアして不動産収入を得ている超金持ちが集まるらしい。

とりあえず、今日は二日酔いなので……ホテルを移して、またパタヤで過ごすことにした。今度はパタヤ中心部で、一泊1700円。なんだか高く感じてしまう不思議。カレー屋の女性に「円換算してはいけない。タイ基準で考えよ」と注意された。

でも日本感覚だと1700円は爆安だよな~。漫画喫茶の方が高いよ。

ホテルは1700円、マッサージは一時間600円、食事は屋台で100円~300円、水は30円、ポテチは60円。タクシーは初乗り100円。相乗りトラックは30円~60円。性的サービスはピンきりだけど、handjobで1000円、本番行為は2100円から(1B=3円計算)。

シーフードチャーハン、70B。ボリューム満点。

しかも至るところにコンビニがあってまったく不便しない。

治安はとてもよろしい。そこかしこ外国人だらけなので、逆に外国人目当ての犯罪に遭う可能性も少ない。昨日もほろ酔い気分で午前1時頃帰宅。泥棒より野良犬が怖い。

こんなすばらしいところがあったのか!……というのが、おっさんの正直な感想。日本で稼いで、パタヤで生活するというのがbest wayな気がしてきた。

パタヤの不動産投資も検討している。というのも、今後絶対にパタヤの不動産需要はあがっていくだろうからだ。ここ5,6年で、パタヤの不動産価格は1.5~2倍程度上昇しているらしい。「リタイアして移住したい」という高齢の日本人相手に商売したらたぶん間違いなく成功すると思う。

私の手持ちの資金は、日本で不動産投資なんてとてもできない微々たるものだが、タイの物価事情を考えると十分なのではないかという気がしている。

まあ、じっくり考えてみよう。

3 件のコメント:

  1.  日本に介護施設を作っても、一部の金持ち以外、高すぎて入れませんが、物価や地価の安い東南アジアで、介護施設を開設すれば安価で快適な生活が送れるのかもしれません。ただし、日本人は土着思考や村意識が強いのでなかなか自分の生きた土地を離れることができません。
    日本の歪な人口構造や、腐敗した政治、地震や津波などの災害リスク、先進国の中でも随一の自殺率などをみれば、若者も高齢者もこの国から離れるべきなのに、誰もそうしたがらず、不平や不満ばかりを述べて、結局絶望の果てに自殺します。今後は超高齢社会と超少子社会による相乗効果、その前に北朝鮮がミサイルを打ち込むかもしれませんが(笑)とにかく、あまり輝かしい未来は想像しにくいですね。ロボットか移民を入れて、凝り固まった排他的精神に少しでも寛容さが生まれれば何か変わるかもしれない、そんなところでしょうか?

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  2.  追記
    恐らく、日本人は戦後の教育や復興に関する経済成長の中で、努力すれば皆中流以上になれる、幸福な人生を送れるという、プロバガンダを植え付けられ、苛烈な受験競争や、妥協を許さない労働環境のなかで幸福について考える思考が停止したのではないでしょうか?そして、血へどをはいて金を稼いだ後は、いかにそれを奪われないかという不安に悩まされる。傍目には成功者と見せるために偉そうに振る舞い弱者を蔑むなど、結果そういう社会に適応できない人間がひっそりと死んでいき、今に至っていると、今の日本で社会に必要とされる人間になるためには、かなり高度な知的能力や様々な課題に忍耐強く取り組む我慢強さ、そして人を騙し蹴落としても平気で笑っていられる悪どさがなくてはいけません。それが、果たして幸福と言えるのでしょうか?
    我々世代には多額の国の借金も残されています。
    この国は正常なのでしょうか?

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  3. パタヤにいると極楽に感じます。まあ私はしょせんニートとして来ていますから、労働者として生活したらまた変わってくるかもしれません。フルタイムで仕事していたら昼間からパブでビール飲んでいる外国人にイライラするでしょう笑
    あとは妻に先立たれた独居老人でなければ、パタヤは難しいかもしれませんね。男性にとってはユートピアです。日本の男性自殺志願者はパタヤのゴーゴーバーでも連れていけば生気を取り戻すのではないかと思われます。そういうツアーを企画してもよいかもしれません^^;

    リタイアメントとしては最適の地で、白人は多いのですが、日本人はとても少ないです。おっしゃるとおり「縁」や「土地」のようなものを重視する国民性のようなものがあるんでしょう。あとは、英語に対する恐怖、さらに外国人に対する恐怖のようなものも。日本の英語教育は「英語を話せないようにするため」の教育としか考えられない。パタヤの日本人を見てもほんとに英語がヘタ。

    英語が普通に喋ることができ、海外が恐ろしくないところと知ってしまえば、日本人は流出していくでしょう。海外は恐ろしいところ。日本に生まれてよかった。メディア見てると露骨にそんなことがアピールされているわけです。まあ国策の一環でしょう。

    おっしゃるとおり日本の生活はハードモードです。それだけに、日本人は異次元レベルに完成されているな、とパタヤで感じます。労働者というよりは軍隊的規律のレベルですね。かといって「それなりの成功者」の人々もあまり幸福には見えないのが実情です。

    パタヤの人々の思考回路は単純極まりないですが(旅行で接するのは下層階級ばかりかもしれませんが)、日本人のそれはとても複雑だったな、と感じます。正常かどうかで言えば異常な国でしょう。帰国子女が人間関係に難儀する理由がわかる気がします。

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