6.17.2017

タイに沈没おじさん

タイ11日目。



自分でも驚くほど怠惰に過ごしている。

今日したこと……ホテルを11時30分にチェックアウト。屋台で焼き鳥だの焼きおにぎりをつまみながら別のホテルまで酷暑のなか歩く。


シーフード酸辣湯。見てわかると思うが、うまい。だがぬるい。熱ければperfect. 60B


13時別のホテルにチェックイン。シャワーを浴びて、あとは音楽聞きながらネットをだらだらと過ごす。ニーチェ読んだり。
世の人は勤勉な者を賞讃する。勤勉さのせいで、その人は目を悪くして、精神の深さと新鮮さを失うというのに。世の人は「ぼろぼろになるまで働いた」若者を褒め讃え、愛惜する。それというのも人びとはこう考えるからだ──「最良の個人を失ったとしても、社会全体のためにはわずかな犠牲にすぎない! こうした犠牲が必要だというのは残念だ。しかし、個人がそう考えないで、自己保身と自己の発展を社会のための奉仕よりも優先するようなことがあれば、そのほうがはるかに残念なことだ!」と。世の人がこの若者を哀悼するのは、彼自身のことを思って悲しんでいるのではなく、従順で滅私奉公に励む道具──いわゆる「実直な人間」──が、死によって社会から失われたことを嘆いているのである。加えて世の人はおそらく、その若者がもう少し自分をいたわりながら働いて、長生きしてくれたら、さらに社会のためになったのではないかとも考えるだろう。……徳が褒め讃えられる場合、本当に賞讃されるのは、まさにこの道具としての性質なのであり、個人にとっての一切の利益の枠を越え、あらゆる徳を左右する盲目的な衝動──要するに、個体を全体にとっての一機能に変えてしまうもの、つまり徳における非理性なのだ。徳の讃美とは、私的には有害なものの礼讃であり、人間から最も高貴な自己愛と自己に対する最高の配慮の力を奪うものの礼讃なのである。(「喜ばしき知恵」河出文庫)
そういえばウェーバーもニーチェリアンだったな。 

これからの予定は何もない。適当な店で晩飯を食べ、youtubeを見ながら酒を飲んで終り。

もう日本に帰れよ!……と言われそうなのだが、日本にいるより金がかからないし、快適に過ごせるし、もう少しいてしまおうかな……と考えてしまう。今いる三ツ星ホテルは、プール付きで1700円。

Cocco resort. ちょっとボロいホテルだが、全体的にセンスがよい。画像はネット検索から。

立地はよくないのでレンタルバイクは必須。でも静か。

ドミトリーでもいいんだけどね。ドミ800円、三ツ星ホテルが1700円だったら三ツ星を選んでしまう。

実のところ、おじさんもタイからどこかへ行こうと散々悩んだのだよ。候補はオーストラリア、キルギス、エジプト、ネパール、香港、ラオス、インド、メヒコ(メキシコ)、フィリピン。刺激的な国が山ほどじゃないですか。

でも、「6月」という時機がとても良くないことに気がついた。

灼熱地獄……インド、ラオス、エジプト
雷雨地獄……ネパール
物価地獄(通年)……オーストラリア、香港
航空費地獄(通年)……メヒコ、キルギス

当たり前の話かもしれないが、オーストラリアのような南半球の国やメヒコ・ネパールのような高地を除けば、6月は雨季あるいは暑期である。エジプトは気温40℃の世界。だから世界一周しようと思うのなら、11月くらいからが良いと思う。物価の安い国は暑い法則。ほんとうに暑い。やってられない。

もちろんヨーロッパ諸国は温暖な時期でハイ・シーズンだろう。ただ、おじさんが気づいたことには……ヨーロッパは遠い。タイからだとなんだかすごく遠い国のように感じられる。ドミトリーが最安で一泊2500円とか、外食で1000円とかね。そういう点がすごく遠い。香港も信じられないくらい物価が高くて唖然とした。そういえば不動産価格が世界一なのが香港だった。

タイからメヒコも非常に遠い。航空費は10万円近くする。南米orアフリカは一度行ってみたいものの、なんとかなく乗り気にならない^^;

インドネシアはタイやラオスと逆で、今の時期が乾季。ただ、頭の中でこんな声が響く。「どうせタイと変わらないだろう。治安もタイよりずっと悪いし、タイでいいんじゃないか?」と。

そんなわけで今日もチャーンビールを飲みながら一日を終えるのだろう。ほんと、どうするんだろうこれから。

市場へ足を伸ばす。
RX-1Rはとってもいいカメラ。



タピオカ入りフローズンドリンク(Ice tea味)。30円ですよ、これが。
日本の縁日で売ったら400円はいけるね。

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