8.09.2017

日本で戦っていく決意おじさん

昨夜バリ、朝には成田。7時間の飛行はあっという間だった。出入国にも慣れてしまって、なんの苦労もなし。ほんとうに金銭的にも時間的にも、国と国の距離が近い。

成田行きの便は当然ながら日本人だらけ。やはり日本人は独特だ。横に大学生の集団がいたけど、とても子どもっぽく感じる。バリの5歳児集団と日本の大学生を並べたら、どちらが子どもっぽいだろうか……わからない。

帰国して、あまりの暑さにむせ返る。今日の新宿は35℃。バリは28℃程度で、常に風が吹いている(そのためこの時期は凧揚げが流行する)。正午の暑さを除けば、半袖では肌寒いくらいだ。



日本に帰って思ったこと。私は日本にいること、日本に滞在することが不幸なことだと思っていた。できることならカナダやオーストラリアのような国に移住したいと。

しかし、そのような悲観的な考え方はやめようと思った。

ここは絶好の餌場だ。おいしくてたまらない蜜が滴っている。

蜜とは何か。資本化された人間のことである。バリの人間に比べて、日本人はとても働きものだ。仕事中に寝そべったりしないし、朝から晩までスマホを見ているということもない。日本のコンビニ店員なんて、ほんと信じられないくらい仕事している。

こんなに働いていながら、おそろしく低賃金だ。日本人の平均賃金は500万円~600万円だったかな。これはとても先進国のレベルではない笑 もっとも安くて100~200万円で働かせることもできる。しかも、安いからといってデモやストライキを起こすことはない。

資本化された人間のバーゲンセールだ、とおじさんは思った。
だからおっさんは、かつての勝利した民族のように、壮健な男は奴隷にし、美しい女は囲う、そういう「食べちゃうおじさん」に変貌しようと思っている。

視点を変えれば、という奴である。視点を変えれば日本は良い国なのだ。



私の不幸をふりかえってみれば、愚鈍な相手を自分の対等の存在だとして認め、思い悩んだことにあった。そんなことは必要なかった。

ひとつの真理は、「人間の大部分はバカだ」ということである。大部分とは、9割かもしれない、99%かもしれない。このことを、私は3歳くらいのときに教えてもらえれば!と悔やんで仕方がない。

私が教わったのは、反対の奴隷原理、(無条件に)他者を尊重せよというものだった。だから私はバカに合わせようと努力し、痴愚の言うことに従ったのだった。

私は彼らと違うし、彼らとは相容れない……という距離のパトスが、私のなかにはずっとあったのだと思う。

これからは、他人を喰らいつくそうと思っている。なに……肉食獣に食べられるときの人間は、存外「気持ちがいい」らしい。生物的本能の恍惚を与えてあげよう。また食べる方も……気が進まないながらも、儀礼やマナーでということもあるのだ。

……というわけで、しばらくは「海外移住」の夢を捨て、日本で金を稼ごうと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿